「企業のCSR活動(企業の社会的責任)の一環として、文化芸術(支援)活動が県内でも多く行われています。数多くの企業の皆様の様々な取組みにつながるよう、県内企業の文化芸術(支援)活動をご紹介しています。
アートを通じた社会貢献活動を行っている県内企業のご紹介
県内企業の様々な取組み事例について、写真や詳細な解説を交えてご紹介します。
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093 日本美術を支えてきた越前和紙 福井市
ゆったりとした広さのある東山魁夷の部屋。彼の木版画は人間国宝・九代目岩野市兵衛氏が漉いた「越前生漉き(きずき)奉書紙」に摺られている。魁夷と親交の深かった小説家・川端康成も自身の作品装丁に採用していて、その現物が展示されている。
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092 問屋町ランドマーク 福井市
本社社屋屋上に設置されたオブジェ。応募総数20作品の中から、明石工業高等専門学校(兵庫県明石市)の「FUKUI EYESIGHT SCAPE」が選ばれた。日没から10時頃までの間、気象庁のデータに対応して赤、オレンジ、青などに変化。正月などイベント時にはレインボーカラーに彩られる。
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091 平野純薬本社ビル 福井市
2009年に完成した社屋のテーマは「近未来」。ガラス張りの建物は、さながら都会のインテリジェントビルのよう。近くの福井県立図書館や福井市美術館とも調和している。
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090 みんなの別邸『GOSHOEN(護松園)ごしょうえん』 小浜市
イサム・ノグチのソファなどが配された「みんなのリビング」からは、護松園の名の由来となった松のある日本庭園が臨める。ここでヨガやマルシェなどのイベントも開催されている。
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088 タケフナイフビレッジ 川崎和男展示室 越前市
設置されているオブジェは、金沢21世紀美術館に展示された川崎和男氏の作品を再現したもの。製品の購入者でなくても無料で鑑賞できる。各工房の刃物を展示したギャラリーも見学自由。
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087 福井銀行本店ビルギャラリー 福井市
2024年4月は、福井出身の現代美術家・角 文平氏の現代アート作品が展示されていました。伝統的な日本庭園の一形式である枯山水を現代的に再解釈し、石や砂利を用いて、水や木のない広がりある景観を創造。
実際の岩や石はボルダリングのホールドとして用い、京都の龍安寺の石庭をモチーフにした壁面庭園として展開しています。 -
086 米五の『みそ屋大賞』 福井市
本屋大賞ノミネート作品が発表された1月下旬から3月の審査会までの間に、ノルマ分の本を読む。「仕事をしながら大変だと思うけど、意外に楽しんでいるようです」と多田会長。
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085 日華化学 NICギャラリー 福井市
廃材でアートを生み出す長坂真護(MAGO)。売り上げでガーナのスラム街にリサイクル工場を建てて還元するなど、SDGsを活動で体現。
https://magogallery.online/ MAGO オフィシャルサイト